浮気された経験があると、婚活において下記のような心理的影響が出ることが多いです。実際、私も同様に感じていたと今では思います。
1. 信頼のハードルが高くなる
過去の裏切り経験から、パートナーとの信頼を築くのが難しくなります。慎重になりすぎたり、相手の行動に敏感になってしまったりして、私も付き合いだした当初、常に疑いを向けてしまっていました。結果的に不快な思いをさせてしまっていたと思います。リラックスして相手と向き合っていなかったと言えるでしょう。
2. 自己価値の低下
浮気をされたことで「自分に魅力がないため、相手が浮気したのかも」と自分を責めてしまい、自信を失ってしまいました。このような状態が続くと、婚活でも消極的になってしまいます。しばらく婚活活動が効率的に出来ていなかったのでパートナー選びに苦戦しました。
3. 完璧な安心感を求めてしまう
心のどこかで「浮気をしない完全な保証を求めてしまう」気持ちが強くなっていたのではないかと当時を振り返り思います。こうした期待が伝わると、相手が負担に感じ、関係が進展しづらくなることもあります。
4. 疑い深くなる
小さな行動にも疑念を抱きやすくなり、相手の誠実さを確認したくなる場面が増えることがあります。こうした姿勢は、相手にも緊張感やプレッシャーを与えやすいため、距離が縮まりにくくなります。
【 過去に私が抱えていた心の闇 】
結婚当初、私も夫に「誰と会うの?」と聞いていました。浮気をしないだろうと夫に思いつつも、「浮気はしないから大丈夫。安心してほしい」と言ってほしかっただけだったと、今では思います。
過去に浮気された方とお付き合いを真剣に望まれているのであれば、相手に誠実に向き合うことは大前提として、安心させてあげることが成婚につながると言えるでしょう。
浮気をされた経験がある方と付き合っている人にとって、信頼を得るまでには時間がかかるかもしれません。しかし、それを乗り越えれば、二人の絆はより深まり、かけがえのないパートナーになると思います。婚活中の方々には、どうか前向きに頑張ってほしいと思います。