
「なぜ、こんなにも頑張って婚活しているのに、うまくいかないんだろう…?」
そう感じているあなたへ。
もしかすると、その原因は「浮気された心の傷」にあるのかもしれません。

浮気されて別れた方へ。浮気された心の傷をかかえ、婚活をこじらせていませんか?この記事を最後まで読むと、浮気された過去に向き合いながら、前向きに婚活を進めるためのヒントが見つかるはずです。
浮気された心の傷とは?単なる失恋とは違う痛み

浮気された心の傷は、単なる失恋の痛みとは根本的に異なります。
それは、深く愛し、信じていた相手から受けた裏切りと不信感からくるものです。
なぜ浮気された過去は水に流せないのか

「過去は過去」と頭ではわかっていても、前に進めない。
それは、あなたが弱いからではありません。浮気された心の傷は、あなたの心に深い傷跡を残しているからです。
この傷は、新しい出会いがあっても、無意識のうちに「また裏切られるのではないか」という不安を生み出し、相手を心から信頼することを妨げます。
また、「こんな自分でも本当に愛されるのだろうか」という自己肯定感の低さから、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
婚活をこじらせているのは浮気された心の傷?
- Q浮気された心の傷は婚活をこじらせる?
- A
はい。浮気された心の傷は婚活をこじらせる可能性があります。
信頼や自己肯定感を損ない、新しい出会いに前向きになれなくなるからです。
私自身も離婚を決意して婚活を始めましたが、浮気された過去が心の壁となり、なかなか前に進めませんでした。
浮気された心の傷は、あなたの婚活に以下のような形で影響を与え、結果的に「婚活をこじらせている」という状況を生み出しているかもしれません。
1、異性不信が婚活の障害になる
過去に浮気をされた経験があると、「この人も、いつか私を裏切るのでは…」「信じたいのに信じられない」といった葛藤が生まれがちです。
新たに出会った相手にも、無意識のうちに疑いの目を向けてしまい、相手の誠実さを試すような言動を取ってしまうこともあります。
その結果、せっかくのご縁を自ら遠ざけてしまうことにもなりかねません。
解決のヒント: すべての異性が浮気するわけではないと意識し、まずは「相手を知る」ことに集中しましょう。時間をかけて信頼関係を築くことが大切です。
2、慎重になりすぎる

浮気された経験があると、「もう二度と同じ思いはしたくない」という気持ちが強くなり、相手を選ぶ際に慎重になりすぎてしまうことがあります。
「なんとなく違和感があるからやめておこう」と、少しの不安要素で関係を断ち切ってしまい、せっかくのチャンスを逃してしまうことも…。
解決のヒント: 相手に対して「完璧さ」や「絶対の安心感」を求めすぎず、まずはフラットな気持ちで会話を重ねてみるのが大切です。
3、自己評価の低下
浮気された経験があると、「自分は選ばれなかった」という思いが心に残り、「私には魅力がないのかもしれない…」と自信を失ってしまうことがあります。
その結果、婚活に対しても消極的になり、良い出会いのチャンスを逃してしまうこともあるのです。

解決のヒント: 「浮気された=自分の価値が低い」というわけではありません。問題があるのは、浮気をした相手の側です。あなた自身が悪いわけではないと認識し、自分の魅力を改めて見つめ直し、自信を取り戻すことが大切です。
4、理想のハードルが上がる

浮気された過去の経験から、「誠実な人じゃないと絶対にダメ!」という思いが強くなることがあります。
もちろん、誠実さを求めるのはとても大切ですが、「絶対に浮気しない人」を事前に見極めるのは、現実的にはとても難しいものです。
ちょっとしたことで「この人、本当に信じていいのかな…?」と疑いの目を向けすぎると、せっかくのご縁も進展しづらくなってしまいます。
解決のヒント: 「100%完璧な誠実さ」を最初から求めるのではなく、まずは時間をかけて信頼を築いていくことが大切です。「この人なら、少しずつ信じてみてもいいかも」と思える瞬間を重ねていくことで、安心できる関係へとつながっていきます。
5、過去を引きずる

新しい相手と付き合っていても、ふとした瞬間に過去の浮気された記憶がよみがえってしまうことがあります。
今の相手はまったく別の人なのに、「どうせ男性は浮気するんでしょ」と思い込んでしまったり、「また同じことが起きたらどうしよう…」と不安が募り、素直に新しい出会いを楽しめなくなることもあります。
解決のヒント:いま目の前にいる相手は、過去にあなたを傷つけた人とは違います。「今、この人とどう向き合うか」を大切にしてみてください。相手の小さな誠実な行動に目を向け、それをひとつずつ確認していくことで、少しずつ心が軽くなり、安心感も育っていきます。
6、恋愛のモチベーションが低下

浮気された心の傷が残っていると、「もう誰かを好きになるのが怖い…」「また傷つくくらいなら、一人でいたほうが楽かもしれない」と感じてしまうことがあります。
その気持ちが続くと、恋愛や婚活に対して前向きになれず、「どうせまたうまくいかない」と、スタートする前からあきらめてしまうことにつながります。
解決のヒント:無理に婚活を頑張る必要はありませんが、「自分を幸せにするために動く」という気持ちを大切にしましょう。出会いをすぐに恋愛につなげようとせず、「新しい人と話すだけでもOK」くらいの気持ちで少しずつ進めてみましょう。
7、相手の言動を過剰に気にする
「LINEの返信が遅い…もしかして浮気?」と、ちょっとしたことで不安になり、つい相手を疑ってしまうことがあります。
相手のスマホをのぞきたくなったり、SNSのフォロー関係をチェックしてしまったりと、気になりすぎて自分自身が疲れてしまうことも…。
解決のヒント:相手のことばかりに意識が向かないよう、自分自身が夢中になれる趣味や時間を持ちましょう。心に余裕ができると、相手への信頼感も少しずつ育っていきます。
浮気は信頼関係を損なう行為であり、それを許せないと感じるのは自然なことです。無理に許そうとすると、かえって自分を傷つけてしまうこともあります。
大切なのは、自分の気持ちに正直になり、内面とむきあうことです。
消えない心の痛みで婚活に前向きになれなかった私の体験談

浮気された心の傷は、婚活に想像以上の影響を与えることがあります。
私自身、婚活をしていた当時は、「男性は誰でも浮気をするもの」と思い込んでいました。
そんな不信感から、「もし浮気されたら即、離婚」と決めつけるようになり、相手に求める条件もどんどん厳しくなっていったのです。
容姿、学歴、性格、どれか一つでも欠けていたら「無理」と判断して、前に進めない。
気づけば、自分でどんどんハードルを上げてしまっていました。
当然ながら、そんな状態で新しい出会いがあるはずもなく…。
本気の婚活は後回しになり、気づいたときには“結婚しづらい時期”に入ってしまっていたのです。
今振り返ると、私は浮気された心の傷に縛られ、自ら交際の幅を狭めていました。
可能性を閉ざしていたのは、他でもない「私自身」だったのだと、ようやく気づくことができたのです。
将来のために浮気された心の傷と向き合う

いつまでも浮気された心の傷に囚われていては、前に進むことはできません。
浮気された過去を水に流して次に進むかどうかは、最終的に自分自身が決めるべきことです。
振り返ると、私は答えを出すまでに時間をかけすぎてしまいました。いま思えば、もっと早く決断し、新しい一歩を踏み出すべきだったと感じています。
この記事が、同じように浮気された心の傷で悩む方の心の整理につながり、前向きな気持ちになれるきっかけになれば嬉しいです。