【2025年版】結婚相談所の選び方!料金・成婚率・活動期間比較

「2025年結婚相談所比較」の文字とプロポーズの場面

結婚相談所の一番のメリットは、身元証明がしっかりと行われていることです。

しかし、結婚相談所は数が多すぎて「 どこを選べばいいのか分からない… 」という人も少なくありません。

相談所選びで失敗したくない方に向けて、この記事では、結婚相談所の料金・会員数・成婚率を比較し、自分に合った相談所を選ぶための判断基準をご紹介します。

よこちゃ
よこちゃ

「どの結婚相談所を選べばいいか分からない…」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

結婚相談所を大きく分類

比較をする前に、分かりやすいように店舗あり・なしで結婚相談所を分類してみました。

結婚相談所を『店舗あり』『店舗なし(オンライン型)』で分類した図。

結婚相談所にはさまざまなタイプがあります。

オンラインで手続きが完結する相談所や、全国展開する大手の相談所などがその一例です。これらのタイプに共通する口コミとして、「サポートが十分ではない」と感じる人が多いようです。

一方、仲介型の結婚相談所は「サポートが手厚い」と高く評価されることがよくあります。

婚活がうまくいかない理由の中には、自分では気づかないうちに清潔感が不足していたり、コミュニケーションに偏りがあったりするケースもあります。このような場合、専任カウンセラーによるサポートがあると安心です。客観的なアドバイスを受けることで、改善につながることも少なくありません。

ただし、専任カウンセラーからのアドバイスよりも、自分のペースで婚活を進めたいと考える人もいます。そういった方には、仲介型の結婚相談所はあまり向いていないかもしれません。

【結婚相談所の違い】まとめ

オンライン完結型

  • 来店不要で、ネット上でお相手探しや紹介が完結します
  • オンラインにもマッチング型、オンラインのみで行う仲介型がある
  • 自分から積極的に活動しないと進展しにくいのが特徴
  • 料金が比較的に安い
  • 自分のペースで婚活を進めたい人に向いていますが、サポートが少ないと感じることもあります

実店舗仲介型

  • 専任カウンセラーがお見合いや成婚までサポートする
  • 大手に比べて担当する顧客数が少ないため、きめ細やかなサポートが受けられると感じる方が多いです
  • サポートを重視する方に向いています
  • 専任カウンセラーは1人あたり30〜50人程度の顧客を担当と少人数制であることが多い
  • 少人数制と決めているところは月に入会できる人数を絞っていたりするが、行っていないところがあるのも現実。すべての仲介型が少人数制ではない。

大手結婚相談所

  • 専任カウンセラー1人が約100人の顧客を担当する事が多い
  • サポートはやや少なめです
  • 全国展開しているため、転勤の多い方には利用しやすいメリットがあります
 自分の性格や婚活スタイルに合わせて、選ぶ結婚相談所
  • サポートが欲しい→ 仲介型
  • 自分で動きたい→ データマッチング型
  • 気軽に始めたい→ オンライン型
  • いいとこ取りしたい→ ハイブリッド型

結婚相談所の種類についてはこちらで詳しく解説

よこちゃ
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自分にあった結婚相談所をみつけてほしいな

 ✷オンライン完結型

相談所会員数年間活動費お見合い費成婚料
スマリッジ30,000人+
他社からの紹介制度有
125,400円9件目以降発生0円
ベルロード94,022人
IBJ加盟
140,400円
3カ月コースで計算
0円80,000円
ウェルスマ94,763人
IBJ加盟
190,400円
おすすめサポート
コースで計算
0円129,800円
ヒーロマリッジ85,000人
IBJ加盟
363,000円0円220,000円

 ✷都内実店舗/仲介型

相談所会員数年間活動費お見合い費成婚料
チューリップ180,000
IBJ加盟
257,400円
Bプラン42歳以下で計算
1件6100円~
コースによって違う
170,000円
ハッピーカムカム91,318
IBJ加盟
286,000円11,000円242,000円
エクセレント青山90,000
IBJ加盟
268,400円
プライムコース / 20代スタンダードコースで計算
コースで異なる220,000円

 ✷全国展開&大手結婚相談所

相談所会員数年間活動費お見合い費成婚料
ゼクシィ縁結び2,100,000244,200円
1番人気スタンダード計算
0円0円
ツヴァイ102,000310,200円条件により〇
パートナーエージェント98,000308,000円
1番人気スタンダード
エリアⅡで計算
0円コースで異なる
オーネット125,698360,800円
おすすめIBJプラン計算
0円条件により〇

結婚相談所の料金相場

何事においても、品物を購入する際は相場を知ったうえで検討すると思います。相場を知らずに高値で購入してしまうのは避けたいものです。

結婚相談所の料金も同様で、月会費だけを見ると安く感じても、トータルで考えると割高になるケースがあります。

そこで今回は、オンライン完結型・都内実店舗/仲介型・大手結婚相談所の料金を上記に一覧にし比較してみました。

年間活動費は、初期費用(登録料)+入会金+月会費を基に算出しています。コースによって料金は異なるため、各相談所で最も人気のあるコースを基準に計算しました。

表を作成して分かったことですが、オンライン完結型はサポートが少ない分、料金が低めです。一方、大手結婚相談所とサポート力に定評のある実店舗仲介型の相談所では、年間活動費に大きな差はないことが分かりました。

年間活動費の相場は12万円~30万円台前半が目安と言えます。

また、成婚料がない結婚相談所もありましたが、成婚料がある場合は8万円~30万円前半が相場です。

トータルでかかる!おおよその費用

年間活動費+お見合い料金+成婚料を合わせると、オンラインだと12万~50万ほど、一般的には50万円~100万円ほどかかると考えられます

会員数が多い方が婚活では有利

会員数が多い相談所ほど、出会いのチャンスが広がり、相性の良い相手とマッチングする確率が高まります。特に条件が細かい方には、会員数の多さが成功のカギとなります。

一方、会員数が少ない相談所では「希望条件に合う相手と出会えなかった」といった口コミが見られていました。これは会員数の少なさによるデメリットです。

ただし、会員数が多くてもサポートが不十分だと活動が長引くこともあるため、会員数だけでなくサポート体制も重視して選ぶことが大切です。

婚活は短期集中がカギ!成婚までの目安を知ろう

婚活期間の目安について説明するセクションに使用された結婚指輪の画像。成婚を象徴する

結婚相談所を比較して下記にまとめたところ、婚活の活動期間はおおよそ半年〜1年以内であることが分かりました。

この目安を知っておくだけで、「焦らずに取り組む気持ち」や「いつまで頑張るか」という判断の軸を持つことができます。

たとえば、半年頑張っても良い出会いがなければ、別の方法を検討するなど、“見切り”や“次のステップ”を考えるヒントにもなるでしょう。

また、婚活は「長く続けること」よりも、短期集中で取り組むほうが成果につながりやすいとも言われています。

「1年以内に結婚相手を見つける!」という明確なゴールを持つことで、行動にもメリハリが生まれ、出会いにも真剣に向き合えるようになります。

1年は、思っているよりもあっという間に過ぎてしまうもの。

だからこそ、「1年間しっかり婚活を頑張る」という覚悟を持って、1日1日を大切に活動を進めていきましょう。

 ✷オンライン完結型

相談所活動期間返金保証成婚率
スマリッジ 5カ月条件によりあり65%
ベルロード7カ月82%
ウエルスマ7カ月51.5%
ヒーロマリッジ5~6か月52.6%

 ✷都内実店舗/仲介型

相談所活動期間返金保証成婚率
チューリップ3~6か月71%
ハッピーカムカム10カ月51.5%
エクセレント青山6か月85.7%

 ✷全国展開&大手結婚相談所

相談所活動期間返金保証成婚率
ゼクシィ縁結び5カ月条件によりあり21.1%
ツヴァイ10か月42.3%
パートナ―エージェント3~4カ月条件によりあり49.8%
オーネット半年~1年

返金保証vs手厚いサポート

最初から返金保証に頼らずに済む結婚相談所を選ぶべきです。

返金保証がある結婚相談所は、「3~4カ月以内にお見合いが成立しない場合」を条件としていることが多いです。

お見合いが成立しない理由として、内面的な要因や外見的な課題が影響している可能性があります。

そのような場合は、サポートが十分な結婚相談所を選ぶ方が結果につながりやすいでしょう。

ただし、サポート力に定評のある結婚相談所でも、合わないと感じる方がいるのも事実です。

どのタイプの相談所が自分に合っているのか、慎重に選んでほしいと思います。

なぜなら、婚活は時間が経つほど不利になる現実があるからです。

そのため、最初から婚活をスムーズに進められる環境で始めることが大切です。

また、お見合い成立は婚活のゴールではありません。

最初から自分にあった結婚相談所を選び、無駄な時間を過ごさないようにしましょう。

成婚率の定義は相談所毎に異なる

成婚率は結婚相談所を選ぶ際に参考にされがちです。

今回表作成にあたり、成婚率を入れてみましたが、相談所ごとに「成婚」の定義が異なることが分かりました。

例えば、ある相談所では真剣交際の開始時点で「成婚」とみなされ退会となりますが、別の相談所では婚約が成婚の基準です。

この違いにより、成婚率の数字だけを見て相談所を比較するのは正確な判断ができません。

そのため、結婚相談所を選ぶ際は、成婚率を鵜呑みにせず、各相談所の「成婚」の定義をしっかり確認しましょう。

また、退会時に追加料金が発生するケースもあるため、利用前に成婚の基準と費用を確認することが重要です。

結婚相談所の選び方|注意すべき5つのポイント

比較して分かったことですが、箇条書きにまとめてみました。

【結婚相談所比較して分かったこと】
  • オンライン完結型はサポートが少ない分、料金を低く設定している。
  • 大手結婚相談所とサポート力に定評のある仲介型相談所では、年間活動費に大きな差はない。
  • 仲介型にもオンライン、実店舗がある
  • 相談所ごとに「成婚」の定義が異なるので、目安として参考にする。
  • 活動期間を半年から1年以内として活動する。

繰り返しになりますが、結婚相談所を選ぶ際には、年間の費用やサービス内容をしっかり比較し、慎重に判断することが大切です。

私の体験談から見えた、おすすめの結婚相談所は?

ここからは、私自身の婚活体験を少しお話しします。

当時、私は大手の結婚相談所を利用していました。しかし今になって、入会金や月会費を含めた年間の総額を振り返ってみると、仲介型の相談所とそれほど変わらないことに気づいたのです。

実際に調べてみても、大手と仲介型の相談所の間に、大きな料金差はないことが分かりました。

それならば、少人数制で、より手厚いサポートが受けられる仲介型の相談所のほうが、自分には合っていたのではないかと、今では感じています

結婚相談所への入会を考えているということは、「自分だけでは良縁に巡り会えない」と感じているからではないでしょうか?

でしたら、サポート力の高い少人数制の仲介型相談所を選ぶことが、後悔の少ない選択になると、私は思います。

いずれにせよ、行動しなければ今の状況を変えることはできません。

まずは一歩踏み出して、自分に合う相談所を探してみましょう。

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