
元夫の浮気が原因で、私は深い 浮気のトラウマ を抱えることになりました。
裏切られたショックと不安から、婚活に前向きになれない日々。
それでも少しずつもがき苦しみながらも、浮気のトラウマを克服してきました。

「裏切られそうで婚活が怖い…」と感じているあなたへ。浮気のトラウマ克服のヒントをお届けします。
婚活に影響する浮気のトラウマは?

浮気のトラウマは、心に深い「心的外傷」を残すことがあります 。
この浮気されたトラウマは、婚活に向けて前向きな一歩を踏み出そうとする際に、見えない壁となって立ちふさがることが少なくありません。
新しい出会いに対して後ろ向きになったり、もうつらい思いをしたくないという感情が湧き上がったりするのは、心が深く傷ついたことによる正常な防衛反応です 。
詳しくは『浮気された心の傷が婚活をこじらせているかも』を読んでください。重複してしまうのでここでは割愛させていただきます。
結婚に影を落とす浮気のトラウマ
今の夫は元夫とは違うのに、浮気された過去の傷がよみがえり、不安に駆られることがあります。
たとえば「仕事で女性と会う」と言われただけで、思わず問い詰めるような口調になってしまうのです。

もちろん本当は信じたいのに、心に残る浮気のトラウマが影を落とし、「また同じことが起きたらどうしよう」という恐怖が先に出てしまう…。その結果、信じたい気持ちと疑う気持ちの間で苦しみ、関係をこじらせてしまうのです。
こうした反応は、自己肯定感を下げ、「自分が悪かったのでは」と自分を責める悪循環を生み出します。
このサイクルを断ち切らない限り、新しい信頼関係を築くことは難しくなり、婚活や結婚生活にも支障をきたしてしまいます。
浮気のトラウマを乗り越え、婚活に向かうための立ち直り方
浮気された心の傷があると、「また裏切られるのでは?」という不安が婚活にも悪影響を及ぼすことがあります。
しかし、過去の傷を乗り越え、誠実なパートナーと出会うことは十分可能です。
婚活を通じて浮気のトラウマを克服し、幸せな結婚を目指すためのポイントを紹介します。
自分の感情を整理して浮気のトラウマを克服する
浮気のトラウマを克服するには、まず自分の感情を整理することが大切です。浮気は自分の価値を下げるものではないと受け止め、自分を責めないことが心を軽くします。信頼できる人に気持ちを話したり、必要に応じて専門家を頼ることも有効です。
具体策:日記をつけたりして、自分の気持ちを書きだす

誠実な人との出会いで浮気のトラウマを癒す
誠実な人との出会いは、浮気のトラウマを克服するきっかけを作ってくれます。
例えば、当時疑ってしまう私の態度に対しても、夫は誠実に向き合ってくれました。
こうした日々の積み重ねの中で、私は少しずつ「浮気は誰もがするものではない」という考えに変わっていきました。
彼の一つひとつの行動から誠実さが伝わり、私の中に「今の夫への信頼」が育っていったのです。
ポジティブな未来を想像して浮気のトラウマを乗り越える
何事も信じなければ、何かを始めてみたり、行動を続けることはできません。婚活も同様です。
「自分にも幸せな結婚ができる」と信じ続けることは、婚活という挑戦を乗り切るための原動力となります 。
パートナーに気持ちを正直に話し、浮気のトラウマを軽くする

婚活では、過去に浮気された経験を相手に伝えるべきか迷う人も多いでしょう。
「結婚後にがっかりされるより、最初から自分を知ってもらう方がいい」と私は考え、今の夫に正直に話しました。私の場合、同じ経験を共有することで絆が深まり、浮気のトラウマ克服 につながったケースと言えます。
ただし、初対面から無理に話す必要はありません。重要なのは、適切なタイミングで誠実に気持ちを伝えることです。
また伝えることの意味を知り、伝え方も注意が必要です。
なぜパートナーに話した方が良いの?
⚠ パートナーに 話す際の注意点
話し方を間違えると、相手にプレッシャーを与えたり、不安にさせたりすることも。以下の点に気をつけましょう!

NGな話し方
🚫 「浮気されたことがあるから、あなたも信用できない」 ➡ 相手を疑っていると受け取られ、関係が悪化する可能性がある。
🚫 「前の人はこうだったから、あなたもそうなんじゃない?」➡ 比較されると、相手は傷つき、距離を取られてしまうかも。
🚫 「あなたは絶対に浮気しないって証明して!」 ➡ 相手に過度なプレッシャーを与えると、関係がギクシャクする。
無意識のうちに、上記の方法を実践していた私は、気づけば浮気のトラウマを少しずつ乗り越えていました。
今では夫に「会う相手は女性? 若いの?」と聞くこともありますが、それは疑いではなく、話題に出てくる人について知りたいという純粋な興味からです。
しかし、夫からすると「また疑っているのでは?」と感じてしまったようで、少し気まずい空気になったこともありました。

この誤解を避けるために、私は自分の気持ちを整理し、「もう疑っているわけではなく、ただ話の流れで聞いているんだよ」と、きちんと言葉で伝えるようにしました。
こうしてパートナーとのコミュニケーションや信頼関係を少しずつ深める中で、私の中のトラウマも自然とやわらいでいったように思います。
気づけば、相手を疑うよりも信じようと思えるようになっていました。
ただ、信頼できるかどうかは、やはり相手次第という部分もあると思います。
浮気のトラウマをつくった人物との思い出を処分
過去の恋愛を思い出すきっかけとなる品や写真を処分することは、心的トリガー(引き金)を物理的な環境から排除し、フラッシュバックを防ぐための具体的な戦略となります 。
婚活で出会った人が浮気トラウマを抱えている場合の接し方

過去の浮気などでトラウマを抱えている人と付き合う場合、「どう接するべきか?」と悩むこともありますよね。
信頼関係を築くためには、相手の気持ちに寄り添いながら、慎重に関係を深めていくことが大切です。
誠実に付き合い、浮気のトラウマを安心に変える
浮気のトラウマがあると、相手は 「本当に信じてもいいのか?」 という不安を抱えがちです。
したがって「この人なら信じられる」と相手が思えるような行動を続けることが大事といえるでしょう。
次のことに注意してみてくださいね。
つらかった過去を無理に聞き出さない
相手のトラウマを理解しようとする姿勢は大切ですが、無理に過去の経験を深く聞き出すことは避けるべきです 。
浮気されたトラウマを引きずっている場合、心の傷は回復していないのです。相手のペースを尊重し、関係が深まるにつれて自然と話してくれるのを待つことが重要です 。
💡 過去に執着せず、「今の2人の関係」を大事にすることが、信頼につながります。
無理に「忘れさせよう」としない
浮気のトラウマは「悲嘆のプロセス」に類似しており、完全に忘れ去ることは難しいものです 。
相手が抱える苦しみに共感的に耳を傾け、そばにいることで安心感を与えることが、癒しへのサポートとなります 。
💡 トラウマは時間をかけて克服していくもの。焦らせず、ゆっくり向き合う姿勢が大切!
不安なときは安心させる

浮気のトラウマがあると、ふとした瞬間に不安を感じることがあります。
例えば、私の体験をお話しします。元夫に復縁を迫られる夢を見ました。夢の中で「また浮気されるかもしれない」と考え、苦しんでいるうちに目が覚めたのです。
こんなふうに突然不安に襲われ、悪夢で目覚めたことを話しても、今の夫は優しく耳を傾けてくれます。
周りのサポートがあるからこそ、安心して過ごせるのだと感じました。
💡安心感につながるよう、小さな声かけを行ってみよう
依存関係にならないようにする
⚠ 「浮気のトラウマがあるから仕方ない」と、相手の疑い深さや束縛をすべて受け入れるのはNG。
💡 相手の不安に寄り添いながらも、「信じることが大切だよ」と伝えていくことが必要。
浮気のトラウマをもっている方がパートナーと向き合う時の注意点

浮気のトラウマを抱えた人が婚活を再開する際、最も注意すべき点は、新しい相手との関係が深まることへの恐怖から、相手を過度に監視したり、制限したりする行動に出てしまうことです 。
このような行動は、健全な信頼関係の構築を妨げるだけでなく、自分自身を精神的に疲弊させてしまいます。
しかしながら、浮気のトラウマを乗り越えて、幸せな関係を築くことは十分可能です!
向き合い方について箇条書きにしてみました。
まず、「自分は今、どんな感情を抱えているのか?」を冷静に見つめ直すことが大切です。
婚活で幸せをつかむために!浮気のトラウマ克服のステップ
浮気のトラウマを抱えたままの婚活は、単なる出会い探しではなく「心の癒やし」と「自己理解」のプロセスです。
自分の心と向き合ったあとは、安心できる婚活のステージに進んでみましょう。
誠実な人との出会いこそが、浮気のトラウマ克服 と幸せな結婚への近道です。
結婚相談所など信頼できる場を活用し、プロのサポートを受けながら自分に合った相手を探すことで、安心して新しい一歩を踏み出せます。
浮気のトラウマを乗り越えた先には、幸せな未来が待っています。誠実な人との良縁を引き寄せるために、今できるアクションから始めてみてください。
どう伝えるのがベスト?
✔ ポイント①:「私はこう感じる」と自分の気持ちとして伝える
✔ ポイント②:相手を責めずに、理解を求める
✔ ポイント③:信頼を築く前提で話す