
元旦那の浮気が原因で、深いトラウマを抱えてしまいました。
裏切られたショックと不安で、恋愛に前向きになれない日々…。
それでも、もがきながら少しずつ克服してきました。
どうやって乗り越えたのか?その考え方を紹介します。
同じように浮気で傷ついた人の心が、少しでも軽くなれば嬉しいです。
浮気されたトラウマとは
浮気のトラウマとは、過去にパートナーに裏切られた経験によって生じる精神的な傷や不安感 のことです。
浮気のトラウマを作った原因
私の浮気のトラウマを作ったのは、元夫でした。
過去にパートナーの浮気で深く傷ついた人は、決して少なくないでしょう。
私もその一人です。
元夫の浮気が原因で離婚し、再婚した後も、その傷は完全には癒えませんでした。
浮気の傷がもたらす心の影響
今の夫は元夫とは違う人なのに、また傷つくのが怖かった当時の話です。
「今度、仕事の関係で女性と会う予定がある」
夫が何気なくそう言った瞬間、私は反射的に口を開いていました。
「誰と会うの? その人は若いの?」
気づけば、問い詰めるような口調になっていました。
もちろん、今の夫を信じたい気持ちはあります。
それでも、浮気された過去の傷が私の心に影を落とし、「また同じことが起きたらどうしよう」と不安に駆られてしまうのです。
信じたいのに疑ってしまう――そんな自分がつらかったです。
このように、心の傷は簡単には消えませんでした。
浮気された過去の影響は、思っていた以上に深く、私の心にさまざまな影響を与えていたのです。
浮気の傷から立ち直る方法
浮気された経験があると、「また裏切られるのでは?」という不安が婚活にも悪影響を及ぼすことがあります。
しかし、過去の傷を乗り越え、誠実なパートナーと出会うことは十分可能です。
婚活を通じて浮気のトラウマを克服し、幸せな結婚を目指すためのポイントを紹介します。
1、過去と現在を切り離す
「浮気された=自分に魅力がない」ではなく、浮気は相手の問題だった と認識する。
新しく出会う人は、過去の相手とは別の人 という意識を持つ。
2、自分の感情を整理する
まず、「自分は今、どんな感情を抱えているのか?」を冷静に見つめ直すことが大切です。
「まだ浮気の傷が癒えていない」「新しい恋愛に踏み出すのが怖い」といった感情があるなら、それを素直に認めることが、癒しへの第一歩になります。
具体策:日記をつけたりして、自分の気持ちを書きだす
3、誠実な人との出会い
疑ってしまう私の態度に対しても、夫は誠実に向き合ってくれました。
こうした日々の積み重ねの中で、私は少しずつ「浮気は誰もがするものではない」という考えに変わっていきました。
彼の一つひとつの行動から誠実さが伝わり、私の中に「今の夫への信頼」が育っていったのです。
4、ポジティブな未来を想像する
「もう一度、幸せな恋愛や結婚をすることはできる」と、自分自身に言い聞かせることも大切です。
過去に囚われず、「どんな未来を築きたいのか?」を考えることで、前向きな気持ちになれるでしょう。
5、パートナーに自分の気持ちを正直に話す
信頼関係を築くために、タイミングと伝え方を工夫すれば、話すことは浮気のトラウマ改善に有効です。
ただし、話すことで逆効果になる場合もあるため、注意が必要です。
なぜパートナーに話した方が良いの?
⚠ パートナーに 話す際の注意点
話し方を間違えると、相手にプレッシャーを与えたり、不安にさせたりすることも。以下の点に気をつけましょう!
NGな話し方
🚫 「浮気されたことがあるから、あなたも信用できない」 ➡ 相手を疑っていると受け取られ、関係が悪化する可能性がある。
🚫 「前の人はこうだったから、あなたもそうなんじゃない?」➡ 比較されると、相手は傷つき、距離を取られてしまうかも。
🚫 「あなたは絶対に浮気しないって証明して!」 ➡ 相手に過度なプレッシャーを与えると、関係がギクシャクする。
今では、夫に「会う相手は女性? 若いの?」と尋ねることがあっても、それは疑っているわけではなく、「話題に出てくる人のことを知っておきたい」という純粋な興味からです。
しかし、夫には「また疑われているのでは?」と誤解されてしまったようでした。
この誤解を避けるために、私は自分の気持ちを整理し、「もう疑っているわけではなく、ただ話の流れで聞いているんだよ」と、きちんと言葉で伝えるようにしました。
気が付いたら、相手を疑うのではなく、信頼できるようになっていたわけですが、相手によって信頼できるかどうか変わってくるかと思います。
このようにパートナーとのコミュニケーションや信頼関係によってトラウマは改善されていきました。
トラウマがある人との付き合い方
過去の浮気などでトラウマを抱えている人と付き合う場合、「どう接するべきか?」と悩むこともありますよね。
信頼関係を築くためには、相手の気持ちに寄り添いながら、慎重に関係を深めていくことが大切です。
1 誠実につきあう
過去に裏切られた経験があると、相手は 「本当に信じてもいいのか?」 という不安を抱えがちです。
したがって「この人なら信じられる」と相手が思えるような行動を続けることが大事といえるでしょう。
次のことに注意してみてくださいね。
2 過去を無理に聞き出さない
「浮気された話、詳しく聞かせて?」 はNG
💡 過去に執着せず、「今の2人の関係」を大事にすることが、信頼につながります。
無理に「忘れさせよう」としない
「過去のことは気にしなくていいよ!」 と軽く流すのはNG。
今の自分は過去があってこその自分なので、無理に過去を忘れさせようとすることは否定的にとらえられることもあります。
無理にわすれさせようとしない事が重要。
💡 トラウマは時間をかけて克服していくもの。焦らせず、ゆっくり向き合う姿勢が大切!
不安なときは安心させる
トラウマがあると、ふとした瞬間に不安を感じることがあります。
例えば、私の体験をお話しします。元夫に復縁を迫られる夢を見ました。夢の中で「また浮気されるかもしれない」と考え、苦しんでいるうちに目が覚めたのです。
こんなふうに突然不安に襲われ、悪夢で目覚めたことを話しても、今の夫は優しく耳を傾けてくれます。
周りのサポートがあるからこそ、安心して過ごせるのだと感じました。
💡安心感につながるよう、小さな声かけを行ってみよう
依存関係にならないようにする
⚠ 「トラウマがあるから仕方ない」と、相手の疑い深さや束縛をすべて受け入れるのはNG。
💡 相手の不安に寄り添いながらも、「信じることが大切だよ」と伝えていくことが必要。
浮気され人が、パートナーと向き合う時の注意点
過去に浮気された経験があると、新しい恋愛や婚活に慎重になりすぎたり、不安がつきまとうことがあります。
しかしながら、過去の傷を乗り越えて、幸せな関係を築くことは十分可能です!
向き合い方について箇条書きにしてみました。
まず、「自分は今、どんな感情を抱えているのか?」を冷静に見つめ直すことが大切です。
浮気のトラウマ克服!幸せをつかむために今すぐできること
浮気されたトラウマを克服したいのなら、誠実な相手を選ぶことが何よりも大切です!
なぜなら、誠実な方を選ぶ事で安心した環境で自身の心に向き合えるからです。
そのためにも、結婚相手を慎重に選びましょう。
ひとつの方法として、結婚相談所を利用するのも有効 です。
プロのサポートを受けながら、自分に合った誠実な相手を探すことで、浮気のトラウマを克服し、安心して新たな一歩を踏み出せるはずです。
トラウマを乗り越えた先には、幸せな未来が待っています!
誠実な人との良縁を引き寄せるために、今できるアクションを始めてみてください。
どう伝えるのがベスト?
✔ ポイント①:「私はこう感じる」と自分の気持ちとして伝える
✔ ポイント②:相手を責めずに、理解を求める
✔ ポイント③:信頼を築く前提で話す