仲が深まると、「もっと一緒にいたい」「親睦を深めたい」という気持ちから、お泊まりデートを考えることもあるでしょう。
しかし、結婚相談所のルールでは、婚活中のお泊まりは基本的にNGとされていることがほとんどです。
加えて、私個人の考えとしても成婚が決まってから、お泊りするのが望ましいと思っています。
では、なぜ婚活中のお泊まりは避けるべきなのでしょうか?
この記事では、その理由を詳しく解説します。
これを読むことで、成婚まで慎重に進める大切さを改めて意識できるはずです!
結婚相談所では「お泊まりデート」は禁止! その理由とは?
「交際が順調で、せっかく真剣に婚活しているのに、お泊まりデートがダメなの?」と思う方もいるかもしれませんが、結婚相談所では婚活を成功させるために、お泊まりデートを禁止していることが多いです。
なぜなら、婚活中は冷静な判断が重要であり、お泊まりを控えることで、相手を慎重に見極めながら関係を築くことができるからです。
では、具体的にどのような理由があるのでしょうか?
結婚相談所が婚活中にお泊りを禁止にしている理由
遊び目的の入会を防ぐ
結婚相談所は、真剣に結婚を考える人のための場 です。
もし、お泊まりが許可されると、「結婚ではなく遊び目的で登録する人」が増えてしまい、婚活の質が下がるリスクがあります。
このようなリスクを防ぐためにも、結婚相談所では交際中のお泊まりを禁止するルールが設けられているのです。
結婚の意思を明確にするため
お泊まりをすることで、相手に「婚前交渉OK」と認識される可能性があり、恋愛感情に流されて冷静な判断ができなくなることがあります。
しかし、結婚は「相性」だけでなく、「価値観の一致」「生活習慣」「将来のビジョン」など、さまざまな要素を慎重に見極める必要があります。
一時の感情に流されず、本当にふさわしい相手かを冷静に判断するためにも、婚前交渉は慎重に考えることが大切です。
トラブルを防ぐため
お泊まり=婚前交渉ではありませんが、お泊まりをすることで婚前交渉につながる可能性があります。
また、行為後に交際が破綻すると、感情的なもつれやトラブルに発展するリスクもあります。
さらに、結婚相談所のルールを守らないことで、違約金の発生や強制退会といった問題が生じる可能性もあります。
加えて、相談所によっては「お泊まりデートをした時点で成婚とみなす」と判断し、成婚料の支払いが求められるケースもあるため、慎重な行動が求められます。
婚活中、相手と婚前交渉を控えた方が良い理由
このように、結婚相談所では「お泊まりデート」を慎重に考えるべき理由がいくつもあります。
私自身も、婚前交渉は成婚が決まってからが望ましいと考えている一人です。
なぜなら、結婚前にしっかりと信頼関係を築き、お互いの価値観を見極めることこそ、幸せな結婚への近道 だからです。
離婚経験のある立場から、婚前交渉を急ぐべきではないと考える理由を、以下にまとめました。
私が考える、婚活中に婚前交渉を早めるべきでない理由
交際中はお泊まりデート以外で、関係を深めよう
「婚前交渉で相手と親密な関係になりたい」という気持ちは理解できますが、それ以外にも関係を深める方法はあります。
① 下の名前で呼んでみる
「○○さん」から「○○くん」「○○ちゃん」へと呼び方を変えるだけでも、距離感が縮まりやすくなります。
② 手をつないでみる
デート中に自然な流れで手をつなぐことで、安心感や親密さが増します。
③ 日帰り旅行に行ってみる
遠出をしなくても、日帰り旅行をすることで特別な思い出が増え、一緒に共感できる体験を重ねられる。
④ 買い物を一緒にする
スーパーやショッピングモールなどでの買い物を通して、相手の生活スタイルや価値観を知ることができます。
⑤ グルメデートを楽しむ
美味しい食事を一緒に楽しむことで、リラックスした雰囲気になり、自然と会話が弾みます。
婚前旅行はいつから解禁?
繰り返しになりますが、私も結婚相談所のルールと同じく、相手からしっかりとプロポーズを受け、成婚が決まった後に婚前交渉をするのが望ましいと考えています。
婚前交渉を慎重にすべき理由については記事内で詳しく述べていますが、最も懸念されるのは、感情に流されて冷静な判断を失うリスクが高いことです。
結婚において本当に大切なのは、相手との相性を冷静に見極め、順を踏んで関係を築いていくことではないでしょうか。
また、結婚相談所を利用している場合、「成婚」の定義は相談所によって異なるため、事前にしっかり確認しておくことも重要です。
とはいえ、私個人の考えとしては、お互いの結婚の意思がしっかり固まってからでも、決して遅くはないと思っています。